40代に入ってからたまにめまいを感じるようになりました。気にするほどではないのですが、くら〜と回転するようなものがほんの1秒程。疲れかな、、などと気にも止めずにいたのですが。
昨日の朝、突然、手のひらが熱く感じて、呼吸が浅い(深く吸えない)、動悸…いつもと違う身体の変化を感じました。
まさか、
更年期障害?自律神経失調症?
【更年期障害の症状】 身体的症状としては、のぼせや顔の火照り、脈が速くなる、動悸や息切れ、異常な発汗、血圧が上下する、耳鳴り、頭痛やめまいなど。精神的な症状としては、興奮亢進、イライラや不安感、うつ、不眠。
【自律神経失調症の症状】 不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる
*更年期障害と自律神経失調症は同様の症状が現れる
自律神経失調症とは、
自律神経は、人の意思に関係なく、気温に合わせて体温調整をしたり、汗をかいたり、消化吸収したりと体の機能を維持するために働くもので、交感神経と副交感神経の正反対の働きで成り立っています。
交感神経 | 副交感神経 |
・血圧や心拍数を上げる ・排尿排便を止める ➡主に朝起きてから寝るまで機能 | ・血圧や心拍数を下げる ・胃や腸のなどの消化器の働きを活発にする ・排尿排便を促す ➡主に眠りに入るときやリラックスしているときに機能 |
しかし、強いストレス、睡眠不足、不規則な生活、更年期に見られるホルモンの乱れなどが原因となってこのバランスが崩れることにより、自律神経失調症と呼ばれるさまざまな不調を引き起こすのです。
*更年期障害は女性だけではない!
更年期障害とは、
40歳代以降の男女の性ホルモン分泌量の低下が原因となる自律神経失調症に似た症候群。
⚫︎女性の場合は、閉経期前後の約10年間に卵巣ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少することによって症状が現れる。
⚫︎男性の場合は、30歳以降睾丸ホルモンであるテストステロンの分泌が減少し始め40歳代後半で症状が現れることがあるが、女性の場合と較べ分泌量の変化が緩やかなため老化現象の一部と認識されて気付かれないことが多い。
以下、更年期についてわかりやすい説明があったので引用します。
「更年期」を迎えると、何が起きるのか
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌の減少からホルモンバランスが崩れてカラダに変化をもたらします。
エストロゲンが不足すると、脳が「もっと分泌せよ!」とシグナルを出します。しかし、機能が低下した卵巣はそれにこたえることができずエストロゲンは不足したままです。
あすか製
すると脳は混乱状態に陥り、同じく脳がつかさどっている自律神経の調節機能なども乱れが生じ、不調をひきおこします。
そこで…
- 医師に相談
- プラセンタ注射
- マッサージ
- 入浴
- 睡眠
【医師に相談】
医師に相談したところ、やはり自律神経の乱れだね…とのこと。
1週間試してみてと、グランダキシン錠50mgを処方してくれました。
【一般名:トフィソパム 販売名:グランダキシン錠】
・自律神経の調子を整える薬
・更年期障害やムチ打ち症(首のスジを傷める)などにも使われる
・化学構造的には安定剤のベンゾジアゼピン系の仲間。自律神経系によく働くのが特徴的。比較的安全性が高く、副作用も少ない。
・同類薬のなかでは、作用がおだやかで、作用時間は短い。(作用/時間:弱/短時間型 6時間以内)。
【プラセンタ注射】
5年前くらいから定期的に美容目的としてプラセンタ注射(ラエンネック)をしています。ここ2週間、打っていなかったのもこの症状の原因かな…と思いつつ。
プラセンタについてはまた書きます⋈⋆。˚
【マッサージ】
仕事帰り、飛び込むように、
ベアハグへ。
ボディーセラピー 60分 6600円
結果、、、とても良かった!!
肩甲骨周り、肋間筋、腸腰筋をほぐして貰い、背中の縮こまっていた感じがなくなりました。定期的にマッサージに行くことは大切!!リラックスできて、心身ともにメンテナンスになります。
【入浴・睡眠】
そして、一番大切なことは、生活習慣を整えること。
食事・運動・規則的な睡眠を心がけます。
分かりきっているこの3つのポイントがなかなかできないのが現実です。
✅バランス良く3食しっかり食べること。
✅適度な有酸素運動は疲れやストレスを和らげる効果がある。
✅毎日同じ時間に寝るようにすること、寝る直前のスマートフォンやパソコンを見ることを控えることも質の良い睡眠につながる。
自律神経失調症の改善にはストレスを溜めないことが鍵だとされています。
ストレスを溜めないよう、心身ともに健康的でありたいですね。
今まで他人事だと思っていた更年期障害。自律神経失調症の原因の一つであること。本当に些細なことで発症し、誰にでも起こりうる身近な症状です。だからこそ、自分の身体の状態と向き合い、労わり、早めにその症状に合う治療や改善策を取り入れることが大切です。
ではでは、Sabaai Sabaaiな日々をお過ごしください♪
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